なんだか雑感。

今の学生はね、なんか一部の最新の事にはやたらと詳しいけど
基本的なことをわかってない学生が多いね。
先日のポリクリでも、ホルモンの定義さえ答えられなかったからねえ・・・。


そう教官はボヤいた。


まったくありがたいお言葉である。

つまりは、そういう教育をしてきたのだろ?
基本的なことは教えずに、なんだか最新の論文などを引っ張ってきて
教科書にも載っていないようなことを叩き込んできたのはあなたがた学校側じゃないですか。
そういう学生を作りたかったのではないのですか。


もう一つ。

ホルモンの定義なんてものは、高校生物で教えているはずだ。
だが大半の学生は生物ではなく「物理・化学」で入試を受ける。
そして生物について何も知らないまま大学に入り
「高校生物の知識を前提とした」大学の講義に
ついていけなくなるものもまた多く存在する。

まあ、要は自分でやりなさい、ということですか。
そして教官はクソの役にも立たない最新の知識を披露し、学生はそれを勉強する。
そして冒頭の学生が出現したのではないのですか。


まったく無責任な。



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昨日高校時分の友人が遊びに来た。
夜中まで馬鹿話やら何やらで盛り上がった。

彼は休学期間の2年間、ともにバイトを渡り歩いた仲間であり
今は音楽で少しの収入を得ているらしい。

最近ギター弾いてる? なんて聞かれたが、ほとんど触っていない。
なんかそんな感じで夜は深けていった。
あとは何を話したのか忘れた。



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海外研修、補助金の話が具体化してきた。
どれくらい出るのかはまだわからないが、まったくありがたい話です。
ほっと一息。



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大学の友人がCDデビューするらしい。
レコーディングの準備で忙しいらしく学校ではあまり姿を見掛けないが
レコーディングが終わったら溜まっていた勉強を片づけるらしい。

最近の溜まっていくスピード、去年の比じゃないっすね。と彼は言った。
そうだなあ、とおれは答えた。

いろんな才能を持った人と話をするのは楽しい。
と言いつつ、彼と話す時はほとんど下ネタばっかりだが。



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今日から実習室にパソコンを持ち込んだ。
学校側が、実習で使うプレパを全部入れたCD-ROMを
ただ同然の値段で売ってくれているので、それも見ながら、の実習。
なんと解説付きだ。すばらしい。

というわけで、てめえの机にいろんな友人がやってきては欲しい知識を引き出して戻っていく。
これで実習もはかどります。


病理学の実習は、ただプレパを見るだけではなく、あらかじめ
たっぷりと与えられた問題をプレパを見ながら解いていく、という方式だ。

これがやたらと時間がかかる。
でも、かなり身につくので、何とか食らいついてみよう。


って、最近は勉強のことばっか。
かわりばえのない日々が続く。